野球の練習・トレーニングはどれをとっても「キツイ」ものばかりですが、そのなかでも選手たちを最も苦しめているいるのではないかと思われるトレーニングが「食事トレーニング」です。
今回はそんな「食トレ」についてお話していきたいと思います。
食事トレーニングって何?
「食事トレーニング」とは主に中学生位から始まるもので、パワーを付けるためにたくさん食べて体を大きくする為のトレーニングです。
チームによってルールは違いますが…決められた食事量を摂らないと練習や試合に参加できなかったり、目標体重に達していないと練習中にも食事を摂るように指示をされ、おにぎりやらお餅やらカレーライスをひたすら食べ続けることもあります。
食事トレーニング・どのくらい食べるの?(中学編)
息子が所属していたチームは、高校に進学してから食べることに苦労する事がないように土日の練習や試合の時コンビニサイズのおにぎりを6個食べる約束になっていました。中学生の胃袋にとってはかなりの量です。
監督やコーチが目を光らせている中子供たちは黙々と食べて、食べ終わると監督にチェックをしてもらって午後からの練習に備えるのですが…殆どの子供は食べきれず、グローブケースやスパイクケースに隠してしのいでました。
食事トレーニング・どれくらい食べるの?(高校編)
高校生にもなると胃袋もだいぶ大きくなり、食べられる量も増えるのですが…息子が進学した県立高校では1食に食べる「ごはん」の重さがなんと1kg!!(お米3合分)おかずは重さに含んでもらえません。
部活の顧問から通達があった日に「ご飯1kgってどんな量なんだろう?」と思い、夕飯を食べ終わってたのにも関わらず3合のお米を炊いて「いなり寿司」を作ってみることにしました。
その数なんと!34個!!一回の食事で食べる数とは思えないですよねぇ?!
選手たちはこの量を毎食必死に食べていました。(たぶん…)
コレが1kgの「いなり寿司ピラミッド」です。
食事トレーニング・本当の辛さ
選手にとってこのトレーニングの「本当の辛さ」は食べても食べても体重が増えないことです。
選手の身長-100=目標体重と設定されるのですが、練習の運動量が多いので摂取カロリーが消費カロリーを越せないためなかなか目標体重に到達しないのです。
それでも2年間努力を続けると3年生になる頃には殆どの選手が大きくなり、パワーも付いて良い結果が出せるようになっていきます。
親もその結果を見て「頑張ってお弁当作ってきて良かったなぁ」と思えるのです。