僕もチームの仲間入り

息子が野球を始めた日

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思っていたよりも早かった…息子が野球を始めた日

野球の世界の入り口

それは息子が小学1年生から2年生に進級する春先の出来事でした。

家内から「クラスのお友達のママからティーボール大会に参加してみない?って誘われたけどいってみる?」と言われました。

ティーボール大会??それってなんの大会なんだろう…。

小さな子供でも出来るゲートボールのようなものなのかなぁ…。

初めて聞く言葉に戸惑いながらも、土日に河川敷のグラウンドで練習しているとのことで息子と見学に行きました。

 

ティーボールって…ま、まさか!!

そこにいたのは野球のユニフォームを着た40人位の子供たち。子供と同じ帽子をかぶった大人が10人ほど。あとは母親たちが10人ほどの「少年野球チーム」でした。

ティーボールって野球のこと?平成に入ってから少年野球はティーボールって呼ぶようになったのかな??などと考えていたら息子はいつの間にか数名のお兄ちゃんたちに連れられて、グラウンドで練習している子供たちの中に消えていきました。

小一時間大きな優しいお兄ちゃんお姉ちゃんたちにチヤホヤされ、たくさんの大人たちに「上手上手」と褒められすっかり有頂天になって戻ってきた息子は「オレ、明日の大会に出るんだって!」

はぁ!? 今なんて言いました?

そこへお友達のママがすかさず登場。「明日のティーボール大会来れる?」と。

あの…ティーボールって何ですか?うちの子何やるかわかってませんけど??僕もわかっておりませんし…。

「大丈夫、大丈夫。小さい子供だけでやるお遊びだから」と。

「じゃあ明日ね~」と。

 

いざ大会へ!!ティーの正体が明らかに

翌日指定された会場へ息子を連れて行ってみると、そこにはブカブカのユニフォームを着た大勢のちびっ子球児がいました。

なかにはジャージ姿の子やGパンの子、可愛らしい服を着た女の子もいました。

はたして何をするんだろう?と辺りを見回していると大きなグラウンドに小さな野球のコートが4面作ってありました。そのホームベース上には何やら黒い棒が立っていました。そう!この黒い棒こそが「ティー」の正体だったのです。このゴム製のティーに野球のボールを乗せてそれを打って試合をするのが「ティーボール野球」なのです。

小さな子供は投げたボールを打ち返すことが難しいので、ティーに乗せて楽しく打たせてあげるのだそうです。

息子も初めて参加させてもらい、ルールも全くわからないままキャーキャー言いながら走り回ってニコニコしながら帰ってきました。

「楽しかった~。オレ野球入ろっかな!」と息子。

えっ?本気ですか…。まだ2年生にもなってませんけど…。

 

こうして息子は野球界の扉を開けて行きました。

たくさんの大人たちに「また来週もきてね~。上手だったね~。パパとママに野球やりたいってお願いしてみてね~。」と言われ連日上機嫌な息子は、それから毎日夕方になると壁に向かってボールを投げ、捕りそこなっては拾いに行きを繰り返し楽しそうに過ごしていました。

そして息子は2年生になった春に野球の世界に入っていきました。長い長い道のりの始まりです…。

 

 

 

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